恍惚の宿木 -玲瓏彩香-
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▼-すなおなコーデュロイ-ナサ(5/1-02:59)No.16985
 ┗Re:すなおなコーデュロイ-ミルク(5/1-10:20)No.16986
  ┗Re:すなおなコーデュロイ-ナサ(5/5-18:57)No.17029


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16985すなおなコーデュロイナサ 5/1-02:59


光るいっぽんの道筋が常に私の前と後ろに
日々の私を突き刺すように貫いて
知らない始まりからどこかの終わりへと
空間を、在る


私と口にすることは愚かではないと信じたい
そう言わなければ形にならないで雲丹のように世界に溶ける
ずっとそんな気がしている


私と呼ぶべき固形の存在に絡まっている関係の多く
愛するひと 愛してくれるひと
手紙を交わすひと 挨拶を交わすひと
数え切れないなにかでつながる
数え切れない多くの存在
かれら のために息をする
かれら がいるから息をしている
迷路のような入り組んだ線の行き交う世界
それがあたたかく関わりあうから
私は断(タ)ってはいけないと理解している
途絶えた線の隙間を抱えて
いくつもの涙が流れていった
この目で見た光景を再び起こしたくないという理由だけで
それが世界で一番かなしいことだと
心から信じている


けれどワッフルのような網目の世界で
いいえ
もっと
網ばかりをでたらめに重ねて一枚の紙の空白を埋めるような
そんな無数の交点に包まれた世界にいても
いっぽんの線は始まりから終わりまで
凛と存在している
あたたかい交点を感じながらも
でも線は一つに在る


世界のすべてを
愛し受け入れれば最後の景色は一層かがやく
おだやかでいることはうつくしい
けれどどこかで絶えず何かを目指し
だれかのために何かを耐えて
信じ続ける効力を
永く在ることを決めた線は必要としている


生と死は重い
迷わず価値の在る分銅を乗せる
けれどわたしは生きている
多くの人と同じように
多くの人も同じように
だからこそ
生と死はわたしの手中にある





わたしは生きている
すなおなコーデュロイのように
ただ一本の線をひたはしらせている


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16986Re:すなおなコーデュロイミルク 5/1-10:20
記事番号16985へのコメント
>
>
>光るいっぽんの道筋が常に私の前と後ろに
>日々の私を突き刺すように貫いて
>知らない始まりからどこかの終わりへと
>空間を、在る
>
>
>私と口にすることは愚かではないと信じたい
>そう言わなければ形にならないで雲丹のように世界に溶ける
>ずっとそんな気がしている
>
>
>私と呼ぶべき固形の存在に絡まっている関係の多く
>愛するひと 愛してくれるひと
>手紙を交わすひと 挨拶を交わすひと
>数え切れないなにかでつながる
>数え切れない多くの存在
>かれら のために息をする
>かれら がいるから息をしている
>迷路のような入り組んだ線の行き交う世界
>それがあたたかく関わりあうから
>私は断(タ)ってはいけないと理解している
>途絶えた線の隙間を抱えて
>いくつもの涙が流れていった
>この目で見た光景を再び起こしたくないという理由だけで
>それが世界で一番かなしいことだと
>心から信じている
>
>
>けれどワッフルのような網目の世界で
>いいえ
>もっと
>網ばかりをでたらめに重ねて一枚の紙の空白を埋めるような
>そんな無数の交点に包まれた世界にいても
>いっぽんの線は始まりから終わりまで
>凛と存在している
>あたたかい交点を感じながらも
>でも線は一つに在る
>
>
>世界のすべてを
>愛し受け入れれば最後の景色は一層かがやく
>おだやかでいることはうつくしい
>けれどどこかで絶えず何かを目指し
>だれかのために何かを耐えて
>信じ続ける効力を
>永く在ることを決めた線は必要としている
>
>
>生と死は重い
>迷わず価値の在る分銅を乗せる
>けれどわたしは生きている
>多くの人と同じように
>多くの人も同じように
>だからこそ
>生と死はわたしの手中にある
>
>
>
>
>
>わたしは生きている
>すなおなコーデュロイのように
>ただ一本の線をひたはしらせている
>
>                       ナサさんの詩の全体の雰囲気が好きです。

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17029Re:すなおなコーデュロイナサ 5/5-18:57
記事番号16986へのコメント
>>                       ナサさんの詩の全体の雰囲気が好きです。


こんにちは ミルクさん

ひさしぶりに書いた詩でしたので、そんな風に言って頂けてうれしいです。
生きますよ、わたし。 ふふー

ありがとうございました。 

ナサ